旧ESXiサーバのベンチマーク結果 1コア、2GBメモリ、ソフトウェア3DGPU(512MB)、e1000e、SSDキャッシュあり
クライアントPC名は、WC1、WC2です。両方共同じテンプレートから作成しています。WC1は旧ESXi(Core i7 920 2.67GHz)から、WC2は新ESXi(Core i7 3930K 3.2GHz)から起動しています。起動は排他のため、iSCSI環境には1台しかクライアント環境がない状態で計測しています。VMware Horizon View 5.3.3環境です。PCoIPアクセラレータ(APEX 2800)、ハードウェアGPUは使用していません(環境内にはあります)。
まずは、WC1から。dxdiagの実行結果です。
今回はソフトウェア3D(GPUメモリ512MB)のため、DirectX11には対応していないはずですが、dxdiagでは対応と表示されているのが気になります。
Windows8.1からは、簡単なベンチマークを示すエクスペリエンスインデックスが削除されていますが、コマンドラインでは残っています。「winsat.exe formal」と実行して「C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStoreフォルダ内の[日付].Formal.Assesment(Initial).WinSAT.xml」を表示します。
Aeroのスコアが悪いです。HDDのスコアが良いのは、ESXiホストのSSDのうち50GBをキャッシュとして割り当てているためです。
では本題、Super Piを実行してみます。
3355万桁の実行に15分31秒かかりました。
続いてiometer。バージョンは1.1.0 x86_64です。「Normal run all selected targets for all workers」3回実行して、一番良いデータです。
Totalは306.74IOPS。
続いてCrystalDiskMark。バージョンは3.0.3 x64。1000MBの結果です。
2000MBの結果。
4000MBの結果。
次はCrystalMark。バージョンは2004R3(0.9.126.452)これは急遽ベンチマーク結果に入れることになったため、3/25に計測している。理由はPC Watchでよくベンチマークされているため、比較用に有効と考えたためだ。
続いてiperf。バージョンは 2.0.5-3 win32。対向は図で言うところのVPN1。Windows8.1Pro Updateです。サーバ、クライアントともにオプションは指定していません。3回計測して一番良いのが以下です。
[ ID] Interval Transfer Bandwidth
[ 3] 0.0-10.0 sec 881 MBytes 739 Mbits/sec
※1/17は536Mbpsでしたが、3/15に再計測しています。
WC1のネットワークカードはe1000eです。VXNET3は後々計測します。
続いて3DMark7。BASIC Edition v1.4.0ですが、結果は完走しなかったため、計測不能。
続いてPeacekeeper。WebブラウザはIE11です。
スコアは1651。
続いてドラクエX。Ver1.10。表示はカクカクでしたが、なんとか完走。グラフィック設定はデフォルトです。
スコアは694。
最後にFF11。こちらも表示はカクカクでしたが、高画質で測定。結果は748でした。
スコアは低いのですが、3D関係のベンチマークが動くことに感動しました。